多忙な主婦の自分の時間
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アーモンドの剪定
- 2008/07/01 (Tue)
- ガーデニング・家庭菜園・エクステリア |
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庭木の全てを自分たちで植えているので、イメージどおりにいかないことがしばしばある。
植物の成長のスピードや高さや幅は、予想を大きくはずして、植物どおしがけんかしてしまうほど大きく育ってしまっています。
どんなに素人でも、この状態は成長を妨げると判断がつくので、その度に移動するのですが、そのおかげで我が家の植物たちはどの子も庭の中を2度ほどずつ引越しさせられています。せっかく根が張り出しているのに、無残にもぶちっぶちっと切れる根の音がとても痛々しく切ない。駄目な管理者である。
今回のターゲットはアーモンドの木。そして今までの移動と違うのは時期。この時期の植物の移動は避けた方が良いと分かっていても重大さは分かっていないものだから、移動させてしまうのだから素人と言うのは恐ろしい。。
もともとそんな失敗はしないようにと、間隔をあけて植えたつもりがやっぱり手狭。となりのくるみたちにぶつかってしまっています。剪定しておけばもう少し引越し時期をずらせたと今は思うけど、剪定のタイミングもあまり分かっていない。
移動した途端、水をしっかり与えているのにどんどん「くたぁぁ」と葉が元気をなくしていくのです。シマトネリコ の二の舞だけはなるものかと、炎天下の中日傘片手にアーモンドに水を与え続ける。
いっこうにくたり具合が止まらないので、購入したお店花ひろば に相談してみると、
やはり移動のため、根を切ってしまい、吸い上げる力と光合成をしようと排出する水分のバランスがあわなくなって葉の水分がなくなっていっているのだろうといわれました。
とても親切な対応に感動しましたよ。
対処方として、必要のない枝を切り落とす。剪定をするということ。素人ゆえにせっかく伸びてくれた枝を切るという決断はなかなか出来ないものである。しかし、剪定することでより成長しようとする力が沸くのだとということを知り、改めて無知だということを思い知らされる。
ともかく、枯れていくことを止めなくてはいけないので言われたとおりに剪定。地面から40cm~50cmくらいのところに伸びている枝を10cmほど残して切り落とす。それより下の枝も元から切り落とす。
今でも残酷だと思ってしまいのですが、これが正しい植物の育て方。
あと切り口は乾燥や腐りを防ぐために、なんとかという植物専用のものを塗っておかないといけないらしい。木工用本土でも代用できるというので、こんな感じで保護しておきました。
その直後から、ピタッと葉のくたりが止まりました。話すことのできない植物から「もう大丈夫だよ!」と聞こえるようなそんな不思議な気持ちに、ホッと胸をなでおろす。
失敗を繰り返して知識を付けていく私。その度に命の危険にさらされる我が家の植物たちは堪らないと思っているだろうか、それともこんな私のことをわかってくれているのだろうか。
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