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多忙な主婦の自分の時間

育児もして家事もして仕事もして、それでも自分の時間をゆったりじっくり楽しみたい!

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別れと、出会い

大好きだった人との別れがありました。
その人を慕い悲しみに耽ける姿を見て、私はその二人の悲しみに涙を流さずにはいられませんでした。

今までたくさんの人との出会いを経験してきました。
歳を重ねるごとに人との出会いは広がっていきます。
過去に出会った人や現在出会っている人、そしてこれから出会うであろう未来の人。そんな全ての人との出会いは、自分に必要な出会いで無駄な出会いなんてないと思います。

その一方、出会いの後には別れがあるというのも事実です。
今まで出会えた方とはいろいろな別れが待っていました。環境的な別れ、病的な別れ、理由はたくさんありますが、うれしい別れなどなかった気がします。
悲しい別れしかないのであれば、出会いは少ない方がいいと、学生の頃こんな考えを持っていたことがありました。
そして今回の別れで、学生の頃考えた日々のことを思い出しました。

今は答えを知っています。
出会いは素晴らしいということ。

最近立て続けに素敵な出会いや再会がありました。
私と同じように、育児と家事を仕事をしながら資格を取得した人。
資格を生かしたお仕事をされている人。
ボランティア活動をしている人。そのお手伝いを快く引き受けた人。
奥様の出産で家事と育児を立派に成し遂げた人。
東京で頑張っている人。
みんなから元気や頑張りをもらいました。

悲しみを力に変えるなんてことは私には出来ません。でも出会いがあるから、悲しみに打ち勝つ力が沸いてくるのだと思います。
たくさんの人と出会って、たくさんの人と話して、たくさんの人と笑っていられれば、きっと乗り越えられない別れはないと信じています。
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伊坂幸太郎

重力ピエロ:伊坂幸太郎










 何も手につかない抜け殻のような時期を過ごしていましたが、読書はなんとかしていました。
1冊読むのが精一杯でしたが。それまで一月で最低2冊は読めていたのに・・・。
とっても面白くて夢中になれる伊坂作品をダラダラ読む方が難しいじゃないと言われそうなくらいで、伊坂氏に申し訳ないです。

 っと、自分責めはこれくらいにしておいて、重力ピエロ 最高でしたよ。
兄弟の複雑な関係が面白く、それでいてシビアに描かれています。
読みながら自分の中で登場人物像が浮かんでくる、本当に不思議な感覚になります。とても壮絶な過去や現在が淡々と描かれ、後から「えっ!」と思い出したように驚きが押し寄せてくる感じがたまりません。この家族に憧れを抱き、尊敬すらしてしまうのは私だけではないはずです。
 そして、伊坂文庫はこんな魅力も。その作品だけでなくその他の伊坂作品と繋がる点があるということ。鮮明ではないのだけれど、どこかで聞いたことがあるセリフだったり繋がる人物が本当に絶妙で伊坂ワールドの中に引き込まれる理由の一つですね。
一番最近読み終えた作品が重力ピエロですが、その前がラッシュライフ。実はこれが一番おすすめだったりします。もちろんゴールデンスランバー、こちらも大好きです。
死神の精度画像があるのでついでみたいですが、死神の精度 も良かったです。
作家伊坂幸太郎氏を知った以上、読まないともったいなさすぎです。








再会の春

今年の春は、どうやら " 再会の春 " のようです。
家庭を持って子供が生まれると、独身時代の友達と会う機会はめっきり減ってしまいます。
子供たちの友達を通じたママ友が増えるので、自然の流れなのですがちょっと寂しい気もしてしまうのが正直なところ。
それでも有り難いことに、定期的に昔の友達から遊びの誘いがかかります。
そのラッシュが今年はこの春のようです。
今月に入り別々の久しぶりの友達4人に会いました。そして5月は懐かしい友達3人と会う予定です。
学生の頃や結婚前の友達というのは、久々に会っても昔と変わらない空気感があって良いです。気をつかわず気持ちの良い時間を過ごすことができて本当にリフレッシュできます。
30歳目前の私たち世代は、近況を話し出すと止まらないし、あの子どうなったという噂話にも花が咲きます。
今年は大きな同窓会が予定されているようなので楽しみです。


ゴールデンスランバー

2008年本屋大賞 受賞作品、伊坂幸太郎さんのゴールデンスランバー を読みました。
長編ですが、休憩なしで読み進めていけたはずなので、そうしたい本でした。(子供に邪魔されたりと読んでばかりはいられないので・・・)
 首相暗殺事件の濡れ衣を着せられた男は、想像も出来ない大きな組織を相手に無実を訴えべく、逃げ行く術が時間的ずれを描きながらも分かりやすく描かれています。
「信頼と習慣」という言葉がよく使われていましたが、過去の自分と共に過ごした友人、彼女、仕事仲間に助けられていきます。今の自分を受け入れるしかないという感情の変化は、そんな人たちとの「信頼や習慣」が何年たっても変わらぬ確かな物だったからだと思いました。「信頼と習慣」が月日の経過を経ても見事に結びついていくことに感動と人間的なものを感じました。
一個人が生きていく中で作り上げてきた「信頼と習慣」のつながりは、国家的陰謀という大きな組織をも負かしてしまうのではないかというほどで、その価値の大きさや質も考え深いと思いました。
 こんなことがあるのかなぁと信じ難い気がしつつも、大きな組織ぐるみでの疑惑というのは真実は明らかにされないものだとも思うので有り得るのかもと思います。そんなことを考えてしまう自分が寂しい気もしてしまいますが、現在の国会・マスコミを見ていて感じてしまうのは私だけではないように思います。
 「正義は勝つ」、「真実は一つ」どんなことがあっても信じていきたいですね。

 このゴールデンスランバー、実は図書館で借りるの二度目です。
一度目は予約していた本がまとめて回ってきたので読みきれずしぶしぶ返却しました。それでもまた借りたいと思える本、諦めずにもう一度予約を待って良かったです。

サイト売買のオファーメール!?

「サイト事業売買のオファーです」という、なんとも不思議なメールが届きました。
一応正規な形でのメール受信だったので、なんぞやと見てみると。
「あなたのサイト " 主婦の両立 育児と家事と自分のこと " の売却は考えていませんか?」
「もしお考えなら、高価格で売却できるかと思っております。」
・・・ですって。

おいおい、なんだそれ。
ネット上では今、そんな事業が展開されているのか?
さっそく「サイト売買」で検索してみると、あるよ、あるよ。
もらったメール通りのサイト売買に関するサイトがたくさん出てきました。サイト売買の仲介だとか売却専門だとか。
みなさんそんな事業があるのをご存知でしたか?
私は全く知りませんでした。
というか私はサイトをそのような視点で運営しているわけではないので、今回こんなメールをもらってバカにされたような気すらしてしまった。
あくまでも私に出来る範囲での情報サイトであって、商品のように扱われたことに違和感を感じました。
もしこの先サイト運営を辞めることになることがあっても、売却しようなんて絶対に思いません。
サイト売買について誤解があるのかも知れませんが、とてもテンションの下がるメールでした。

続いていますよ、読書習慣

あの日 から、気づけばもう三ヶ月。あんなに苦手だった読書が、今では欠かせない一日の楽しみ。
こんな日が来るなんて、学生の頃では想像も出来ない。
とは言いつつ、実際は12月は主婦にとって忙しい時期。なのでまったく読んでません。でもこの気持ちの切り替えが読書を続けるコツですかね。
「自分のペースで自分にあった本を読む」、これがとても気楽でいい。

空中ブランコ

奥田英郎さんの本はもう5冊ほど読みました。
伊坂幸太郎さんと共に全て読むつもりです。




私の男

非現実的な本にも惹かれます。
「私の男」の男とは、実の父。私には考えられない描写ですが、中途半端な気持ちにはなれない、意外にも冷静に受け入れられる話です。



そして、恋愛小説にも手を広げています。主婦の私には無縁となった恋心ですが、なつかしく切ない気持ちが逆に恋しく爽やかな気持ちにさせてくれる。息抜きにぴったり。

なんだか非日常を本に求めているような気がしないでもないですが、いろいろな考えや感情に触れられるので有り難い経験です。
いつか、私目線でおすすめ出来る本を見つけられればと思ってます。

チルドレン 伊坂幸太郎

photo08111101.jpg










奥田英朗さんと同じく、伊坂幸太郎さんも面白い。
きっと本を読む人は、この二人の著書が面白くないわけがないと思っているに違いない。
だが私、何度も言いますが、奥田英朗さんも伊坂幸太郎さんも知らなかった。本と関してまったくの無知識で、恥を捨てて本に向き合っています。流行おくれの服を着ても恥ずかしくないという思いです。
これももちろん私立図書館で借りたもの。予約待ちで思ったより早く順番がまわってきました ^o^v

期待をこめてチルドレン 、読んでみました。
まったく裏切らない本当にすばらしい面白い本でした。楽しい時間をありがとう・・・です。
なんとも言えない表現力というか、空間力というか、発言力というか、ただ面白い。あぁ、面白い。
読みながら、何度も「くっくっくっっ」と笑う私を見て、息子は首を傾げます。字ばかりの本を見て笑う母が不思議でならないとった感じ。
「何が面白いの?」という質問に、どう答えれば良いのか言葉が見つからず、「大きくなって読んでみぃぃ」とだけ言っておきました。
まだ私には素晴らしい本に出会い、読むことしかできない。上手に感想をまとめることはできないけど、伊坂幸太郎さんかなりいいです。

他にも冷たい校舎の時は止まる(上)を読みました。ミステリー初体験。もともとミステリーはあまり好きではなかったのですが、面白いと言う本はとりあえず全て読んでみたい思いなので。
読み進みが思うようにいかず、慣れるのにちょっと戸惑いました。それでもだんだん読むペースが速くなり、気づくと時間も忘れてあっという間に読了。苦手なミステリーを克服といった感じ。
他の予約待ちの本が回ってきたのでとりあえずそちらを読んで(下)を読むつもりです。

本って本当にいいですね。読書週間を決意した日から毎日少しでも本を手にするようにしています。
出会う本、出合う本どれも面白くて、ついつい読んでしまい時間を忘れてしまって駄目ですね。
今自分の時間は大半が読書の時間で、ちょっとオーバーフロー気味。家事・育児の両立をちゃんとしないとね、ただでさえ年末はあれこれ忙しいのだから。


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